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ご利用者の声

ご利用者の声

介護老人福祉施設ソルメゾン

父が2年近くをすごしたソルヴィラージュを離れて、ソルメゾンでお世話になることになったのは令和元年の年末でした。
日野病院との距離が広がったこと、夜間は看護師さんが不在になることで少し不安がありました。
その不安は1ケ月後に現実のものとなったのですが、同時に解消もされました。

父は認知症が進み、自身の体調を的確に伝えることができないのですが、介護士さんが異常に気づき看護師さんに伝えていただきました。
看護師さんは父の発熱を確認した後、施設医を兼務されている○○先生にご連絡、先生のご指示を受けて適切に対処していただきました。
ソルメゾンには病院と同じような薬剤が備えられているそうです。父は施設で治療を受けながらその夜は様子を見て、翌日日野病院へ入院できるように取り計らっていただきました。検査の結果、‘誤嚥性肺炎’と診断されました。
皆様のおかげで父は大事に至らず、病院で治療とリハを受け、2ケ月後に退院しソルメゾンへ戻ることができました。
高齢者が誤嚥性肺炎を起こすと、そのまま亡くなることが多いと聞きます。同様のことを父は約1年間で4度繰り返しましたが、その度に○○先生、看護師さん、介護士さんに素早く対応いただき立ち直ることができました。父とすごす時間を1年間延ばしていただけたと感謝しております。父の最期の入院は令和2年10月14日です。その日も「帰りを待っているよ」と皆様に見送っていただいてソルメゾンを後にしました。
コロナ禍での入院で面会もできず、病院の看護師さんから様子を教えていただく日々が続いたのですが、12月21日午前9時頃○○先生から容態が急速に悪化しているとのご連絡をいただきました。急ぎ駆けつけてご説明いただきました。
その日の早朝はかなり危険な状態だったようですが、懸命のご処置で暫し命を延ばしていただきました。
父は一人寂しく旅立ったかもしれません。先生のご高配によって個室をご用意いただき、そこで弟と共に父を看取りました。
息子二人で父にお礼とお別れをする機会を作っていただきました。年末の葬式となりましたので、父の荷物はしばらくソルメゾンに預けたままでした。年が明けて少し落ち着いてから荷物を引き取りました。帰宅後、段ボールを開けて涙がこぼれ落ちました。
父の荷物は本当にきれいに整理されていたのです。父を最後まで丁重に見送ってくださったスタッフの皆様の思いに胸がいっぱいになりました。
日野病院の○○先生、看護師さん、リハのスタッフの皆様、相談員の皆様、長らくお世話になりました。
ソルヴィラージュの看護師、介護士、相談員の皆様、いつも明るく接してくださった受付の皆様ありがとうございました。
ソルメゾンの看護師、介護士、相談員の皆様、1年間という短い期間でしたが自宅ではできないような手厚い介護をしていただきました。
頌徳会グループのスタッフの皆様とご縁をいただき何度も心温まる思いをさせていただきました。本当にありがとうございました。

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