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教育について

ラダー教育

当院では、看護師個人として自身が育つために、組織として経験豊かな看護師を育てるためにJNAラダーに沿った、人材育成・能力開発を実践しています。

さらに、JNAラダーの看護実践能力の到達目標達成に向けて、院内独自のアクションプランに自身の計画を盛り込んだ目標管理を実践しています。

日本看護協会(JNA)サイト

ラダー研修の様子

研修

院外研修は、各部門の年間計画と個人目標の設定により、各自が希望する研修だけではなく、上長からの推薦による研修など充実したサポート体制のもと、年間多数の研修を受講しています。

院内研修は、当院の特徴を踏まえて、対象者はラダー相当の看護師だけではなく、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・介護福祉士等も協働し、講師や受講者として参加しています。

2020年度院内研修予定

テーマ 講師
4月CPAP・BIPAPの取り扱い医療安全委員会
5月介護保険についてケアマネージャー
6月FIMについてリハ・FIM委員会
7月透析看護①透析看護師
8月透析看護②透析看護師
9月看護必要度研修看護必要度委員
10月高齢者の栄養管理管理栄養士
栄養委員会
11月排泄ケアについて排泄委員会
12月褥瘡予防について褥瘡委員会
1月認知症ケアについて認知症委員会
2月看護必要度研修看護必要度委員
3月

薬剤管理

薬剤師

さらに学会発表については、多職種の協力体制があり、日々の看護事例を成果としてまとめ、それを学会で発表することにより、仕事に対する達成感を体験しています。特に回復期リハビリテーション病棟は、複数の看護師が「日本リハビリテーション学会」に所属し自己研鑽しています。

多職種協働によるNST委員会

看護師・言語聴覚士・栄養士等多職種が協働して、摂食・嚥下認定看護師によるコンサルテーションを行いNST委員会を運営しています。毎週、ミニレクチャー、経過報告、回診、評価を繰り返し、患者さんの回復過程を促進しています。

摂食機能練習は、従来より看護師が実施していました。口腔ケアの技術の熟練や、最近では練習にエビデンス※が伴うことで、より患者さんに安心してケアを提供することができるようになりました。

患者さんやご家族が毎週の回診を楽しみにされていることが、NST委員のやりがいにつながっています。

※エビデンス:臨床結果などの科学的根拠や治療法がよいとされる証拠のこと。

NST委員会 回診の様子