主な診療内容
皮膚腫瘍:アテローマ( 粉瘤腫 )・ほくろ・ 脂漏性角化症 等・皮下腫瘍( 脂肪腫等 )
より目立ちにくい傷痕を目指して、日帰り手術を行っています。腫瘍の性質、部位を考慮して切除方法を選択します。
瘢痕拘縮 ( ひきつれ )・ 肥厚性瘢痕 ・ケロイド( みみずばれ )
通常、傷口は閉鎖・上皮化すると最初は固く赤みを帯びた状態ですが、修復過程を経て、徐々にピンク~白色の傷痕(瘢痕)となります。緊張が強い部分(関節部など)では、傷痕は幅が広くなって目立った状態となったり、引きつれ(瘢痕拘縮)が生じたりすることがあります。引きつれが起こると、機能的に不都合(曲げ伸ばしが十分にできないなど)が生じることもあります。また、修復過程がうまく働かずに赤く盛り上がる状態を、肥厚性瘢痕・ケロイドといいます。肥厚生瘢痕・ケロイドは、痒みや痛みを伴うことも多いため苦痛となりますが、治療により症状の緩和が期待されます。
これら3つの疾患の治療には、おもに保存的加療(内服・注射・テープ固定)や手術加療がありますが、ご本人の症状や疾患の状態を診て治療方針を決定していきます。
その他の疾患についてもお気軽にご相談ください。